もれあもーれ。

もれ と あもーれ

WaT 10th Anniversary Live 1



2月14日にWaT再始動が発表されて、たくさんのライブイベント出演、音楽番組出演にこれでもかというほど楽しさと幸せを感じてきた夢のような1年に、残されたイベントがひとつ。WaT 10th Anniversary Live @ 品川ステラボール そう!WaTのワンマンライブ!!!この日のことをずっとずっと忘れないように、記しておきます。

会場に着いてまず、グッズの長蛇の列にびっくり仰天(笑)2時間くらい並んでゲットして、せっかくだからTシャツ、タオル、リストバンド装備!グッズに時間とられたからだいぶどたばたで、そのどたばたすら楽しくてwあっという間に開場時間。会場に入ると青と赤のセットがアニバーサリーっぽくてドキドキした。若干入場失敗したけど瑛ちゃん側の前の方へ。そしたらそれぞれ番号全然違うのに割り込みとかなしに吸い寄せられるようにいつものみんなが集まってきて9人一緒にみれることになって、開演前から幸せすぎて泣いた(笑)

お馴染みのバンドメンバーが登場して音楽がはじまってああライブだ!WaTのライブがはじまるんだ!って最高に高ぶったところで『青春の輝き』のイントロと同時に2人が登場。最初に徹ちゃんが目に飛び込んできて、なんかヒラヒラしたものを纏ってて森の精かと思ったよ。(大真面目)瑛ちゃんは白くて眩しくてひたすら王子。真っ白でWaT!!!な衣装用意してくれたスタイリストさんありがとうありがとうありがとう。


『青春の輝き』がはじまって、瑛ちゃんが歌ってるとき徹ちゃんが目の前にきて客席みまわしてめちゃめちゃ楽しそうに笑ってて、ってかもはや爆笑してて、それみてみんなで共鳴したの最高の瞬間だった。ほんとに。『Ready Go!』では昔と変わらずBメロで向かい合って歌う2人。

「いつもはWaTの白い方ウエンツ瑛士です!って挨拶するんですけど、今日は2人とも白いっていうw」「白いなw」「どうも!いつもより白いウエンツです!」「若干白い小池です~」「まずはバンドメンバーの紹介!」だいちゃん、まさとさん、キジマックス、真藤さん。ん?このタイミングで?と思ったけどお馴染みのバンメンさんたちにほっこりしつつ。「今座って気づいたんだけど、今日のパンツ固めね。(笑)」「俺もやw」


"止まった時も動きだすさ" って歌うときの瑛ちゃんがとても力強かった。

(ギターの準備して)「何か今日静かだね?」「真っ暗になったときお客さん3人かなって思ったもんw」「ストリートのときを思いだすね」「なんかいかにも座ってやる曲はじまりますって感じだね(笑)座ってやりま~す」


(さっきより声援が多くなる)「なんか俺が強制的に出させたみたいじゃんww ..でもありがとう。」「さっきからにやにやみてくるの何なの?w」「久しぶりだから楽しいなって(笑)」「お前のにやにやはなんか、あーあそこ間違えたなってにやにやにみえるからなんか申し訳なくなるんだよw」

「もっとお前の声も聞かせてあげてよ」「みなさん楽しんでますかー?待ってた?ありがとうございます」「それだけ?(笑)じゃあ俺が質問するわ。今日何時に起きた?」「朝ですか?」「朝以外になにがあるんだよw「8時から9時ぐらいですかね?」「8時と9時じゃ1時間も違うよ?」「じゃあ8時半くらいにしときましょ」「わからないってことは目覚ましで起きてないんですね?」「かけてないですね」「じゃあ何時に寝たの?」「2時くらいかな?明日の確認とかしてたらなんだかんだね」「確認?」「ギター触りながら、ちゃんと練習しとかな思って」「お酒は飲んでたんですか?」「お酒は~…飲んでましたw」「それはお酒の確認をしていたってことでいいんですね?」「お酒の確認してたらあかんやろw 曲の確認しつつ、ちょっとだけ…曲の確認がメインですよ!」「おかしいと思ったんだよ、俺はステージドリンク1本なのにお前は2本あるし。中身は焼酎?ウイスキー?」「お酒じゃないですよ、本当に!(笑)」「じゃあ何?」「なんか恥ずかしいですね自分のステージドリンクの話するのw 普通に生姜とかレモンとかハチミツの手作りの…」「みんな騙されちゃだめですよ、生姜とかレモンとかハチミツの、"お酒"ですから!」「ちゃうわw」「樽から作ってんでしょ。勝手にアルコールつくると罰せられますからね」「だからつくってないってw」「で、何時に起きたの?」「僕は7時40分ですね。起きたらZIP!ってやってましたから」(今日ZIPやってないよ…ってザワザワw)「あっ今日やってないかw」「嘘ついた?w」「いや実は昨日緊張して眠れなかったのよ。んでスタッフさんに緊張して眠れないってメールして、そしたら朝の5時くらいに"わたしも緊張して眠れません"って返ってきて、俺悪いことしちゃったなと思って。だからもう俺の瞼の裏ではZIP!ってみえてたわけよ、はい、じゃあ歌いまーす!」「急だな~w」「懐かしい曲からいきましょうか」


僕のキモチがはじまったとき時間感覚なくてもう?って思ったのといつもみたいに曲紹介とかなくスッと歌いだしたからあれ?ってみんなと顔見合わせた。でも最後のlalalala..を「てっぺーとみんな!」「おれとみんな!」って一緒に歌わせてくれて。みんなの声聴こえるようにわざとちっちゃい声で歌う2人。最後は演奏もなくなって全員のlalalala..だけが綺麗に響き渡って、本当に素敵な空間だった。本当に2人とも優しい顔で客席見まわして笑うから、幸せすぎて泣いた。この演出を考えてくれたことが嬉しくて嬉しくて!最高のプレゼントでした。

そして突然、お知らせしなければならないことがある、と。お知らせ、ってリリースなら嬉しいことなはずなのに2人の表情は固くて、すぐにその答えがわかった。

嘘です!って言うんじゃないかと思った。そんな冗談言うわけないってわかってるのに、本気で思った。瑛ちゃんが泣いて喋れなくなって、徹ちゃんが話し始めて、本当なんだ、ってゆっくり苦しくなってきて。ただただ2人の言葉を聞いた。


11 新曲(タイトル未定)

こんなかたちで新曲を聴くとは思ってもみなかったけどああWaTだ、って掛け合い、メロディに2人の10年を重ねた歌詞が胸に突き刺さった。"10年前" "青春の日々" "少しずつ離れてく" "曖昧な関係" "このままじゃいけないとわかっていた" "久しぶりと言わせたのは僕のせい" "さよならをこれからの君に伝えなきゃ" "いつまでも心に光を灯してくれるような眩しくて暖かな時をありがとう"

2人がはけていって、やっとみんなの顔をみて無言で泣いた。

ENCORE

「着替えても白いって(笑)…笑いが少ない…」「そりゃそうや」「うん。でもみなさん静かに聴いてくれて、本当に素敵だなって思いました。ありがとうございます。」「今回は短い時間なんですけど、できるだけ多くの曲を聴いてもらいたいなと思って、今までやったことないんですけど2人でメドレーを考えてきました」

EN-1 WaT Medley

茫然と立ってることしかできなくて記憶がほとんどないけど、何の曲だったか瑛ちゃんが客席を見まわしてて照明が暗くなった瞬間に上向いてぐっと唇噛み締めた表情、鮮明に覚えてる。TOKIMEKIのときに紙飛行機みたいに空からハートが降ってきた。

「TOKIMEKI入ってると思わなかったでしょ?」「僕らも必死で振付やったからね」「時を越えても短っ!って思ったでしょ?最後にあるんですぅ~!...俺クソみたいな性格してるな(笑)」「そこがええんやろ」「そこは否定してくれないとさ、性格悪いこと認めちゃってるからw」「もちろん入ってない!って曲もあると思いますが一生懸命このメドレー考えたんで。ルノアールでね、コーヒーで胃がやられるくらい2人で考えたよね(笑)」

「最後の曲なんですけども...これはすぐに決まったよね」「そうだね」「本当に2人とも一致でこれだよねって感じで。聴いてください、『あの日』」

EN-2 あの日

今までとは全然違うように聴こえた。最後はバンドメンバーと手をつないで挨拶して、そのあといつものマイクなしでの「ありがとうございました」の後、2人は帰ってった。

放心状態のまま終わって出口まで行くと『卒業BEST』って書かれたチラシが配られていて、それをぼーっと眺めてた。2部へつづく。